昨年度2月に学生e-sports連盟主催で開催され大成功を収めたAPEX LEGENDS JAPAN GRAND FESTIVAL SEASON FINAL、今回は大会で実況解説を務めたお二人にインタビューをさせていただきました!
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加藤:
PC版と以前やっていたCS版合わせてだいたい2000時間くらいですね。ランクはSeason8でマスターにいって、そこからはちょこちょこやっています。
せよ:
僕も以前はCS版でやっていて、合わせると2200時間くらいです。ランクは万年ダイヤですが、ソロダイヤを達成しています。レイスは合計で5500キルくらいです。
加藤:
思ったよりうまくできたなとは思いました。今回が実況解説をするのは初めてだったのですが、初めてでこれくらいできたなら今後もっと大きい大会でもできるかなと感じました。大変だったのは選手の名前を覚えることで、昨日頑張っていた選手だなとかいったことを考えながらやりました。学生e-sportsの常連といったようなチームが出てくるようになればますますおもしろくなるなと思いました。本当に楽しかったです!
せよ:
想像以上に緊張しました(笑)。安地予測はほぼ当てられましたが、選手がなぜこのようなムーブをとったのかということに対して、うまく説明できなかったり言葉が出なかったりしたことが自分の中では満足いかなかったので、それ以降はALGSを観戦したりなどで勉強しています。次回があるのであればもっとしっかり解説できたらいいなと思います。
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加藤・せよ:
1位の青山学院大学・青山学院大学チームはプロの1tappy選手を擁していることもあり他とは別格に強かったですね。1tappy選手以外の二人もプレデターということでチームとしての完成度が一番高かったと思います。試合内容を振り返ると、他チームは青山学院チームに対して他チームと交戦中のところを後ろから刺すくらいでしか勝てていないんですよね。1tappy選手の代打で別の選手が出た際も本当に強かったので、青山学院には良い選手がそろっているなと思いました。勝つべくして勝ったチームという印象です。
2位の関西学院大学・KG eSports westチームは全員がマスターを踏んでいるということで対面が強かったと思います。特にくらほわいと選手が非常に活躍していたなといった印象です。他の2選手も当然上手くてチームとしての完成度が高かったと思います。
3位の日本大学・CO2チームはここなっつ選手のプレイが光っていましたね。ハイドの場面で1v3を返して大きく順位を伸ばすスーパープレイなどがあったのが素晴らしかったです。当初はノーマークの選手だったのですが、気づいたら2チームを壊滅させていて驚きました。実況解説サイドで大きく印象が変わった、今大会のダークホース選手でした。チームとしての地力も当然高かったと思います。後半の試合では1人が予定の都合上参加できない影響で最初からデュオで臨まなければならない試合もありましたが、高順位を守ることができていました。選手が欠けなければ順位がガラっと変わっていたかもしれないと思うくらい高火力で強いチームでした。
千葉工業大学の、恋はチバニーチームの選手名が某有名アニメに寄せた名前などでネタに走っていて面白かったです(笑)。一見個性丸出し感があるネタチームのように見えてしっかり8位に入賞していたのがすごいですね。
加藤:
やはり大会ということもあって、ランクとは違った慎重なムーブが多かったなと思います。キルムーブではなくしっかり物資を固めてから戦術を練っているというのが見えていたのでそこはプロの大会と似ていたかなと感じました。キャラピックはアジアの特殊な環境とは違ってNA寄りだったと思います。
せよ:
自分も加藤君と同じでやはり全体としてのムーブはプロに似ていたと思います。ただ今回は青山学院大学チームが頭一つ抜けて強かったのでそこはプロとは違っていたなと思います。
加藤:
プレイ時間が長くなれば当然選手たちも上手くなってくると思うので、大会を重ねるごとに全体のレベルが上がっていくといいなと思います。また現在のアジア環境のように、大学対抗戦(eカレ)特有の環境のようなものが出来上がっても面白いのではないかなと思います。
せよ:
強いチームがたくさん出てきて全体のレベルが上がることで、一つ頭抜けて強い選手がいても1強にならないような環境になったら嬉しいなと思います。
せよ:
自分の所属する大学からチームが出場してくれると嬉しいですね。
加藤:
これからもいろいろな大会の実況解説を積極的にやっていくのでよろしくお願いします。