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05.esportsサークル紹介~明治大学e-sportsクラブ MeC~

June 22, 2022

本日は明治大学e-Sportsクラブについて、VALORANT部門の運営を担当されるチェ ドンヨンさん(明治大学3年生)にお話を伺ってきました!


目次

  1. 明治大学e-Sportsクラブの基本情報
  2. MeCの日々の活動について
  3. イーカレVALORANT準優勝の舞台裏
  4. これまで、そして今後の活動について
  5. おわりに


1.明治大学e-Sportsクラブの基本情報

eStory:
まず初めに、簡単に明治大学e-Sportsクラブ(以下:MeC)についての紹介をお願いします。

チェ:
MeCは昨年作られたe-sportsに取り組む明治大学の非公認サークルです。Apex、VALORANT、LoLの3つの部門が活動していますが部員数やタイトルが増えれば部門の増設も考えています。部員数は75名ほどですが昨年が30人ほどだったので今年は沢山の人に入部していただきました。

eStory:
結成は昨年だったんですか!びっくりです。どのような流れでサークルは生まれたのですか?

チェ:
LoLを熱心にプレイしていた当時の4年生が明治大学のDiscordサーバーを作ったことがきっかけでした。彼らが韓国人の留学生とも親交が深かったことで今でもサークル内には韓国人の学生も複数人います。

eStory:
ゲームを通じてそうした国際交流も生まれていくなんてとても素敵なことですね。 1年で部員数が2倍以上になったというのはすごいです。やはりそれだけ需要があったということなのでしょうか?

チェ:
そうだと思います。中でも今年はVALORANT部門のメンバーが一気に増えました。 というのも昨年はVALORANT部門が特に精力的に大会などに参加しましてそれをTwitterなど告知できたことが大きかったと思います。

2.MeCの日々の活動について

eStory:
現在、非常に精力的に活動されるMeCではありますが日々の活動はどのようなものなのですか?

チェ:
月に1度カスタムを開いたりしています。毎回多くの部員が参加してくれますね。その他の時間にもDiscordサーバーの中ではゲームの募集が行われ、活動は活発に行われています。 また、大会があるときは大会に向けてメンバーを募ります。人数が増えたことでサークル内での練習などもできるようになりました。非公認サークルなので部室がなく、定期的な集まりなどができないのですが活動を通して今ではキャンパスで会ったり食事に行ったりするメンバーもいます。基本的には様々なメンバーがワイワイと楽しく活動しています。

eStory:
様々な活動が行われているのですね。気軽に参加できるカスタムから大会に向けた練習まで開かれるのは部員の皆さんも嬉しいことですね。

3.イーカレVALORANT準優勝の舞台裏

eStory:
直近では学生e-sports連盟の開催した「イーカレVALORANT First Wave」にも出場いただき、見事準優勝という結果も残されていますよね。好成績の要因などを教えて下さい。

チェ:
はい、1つ目の要因はサークルとしての目標設定を改めたことだと思います。創設初年度の昨年は各大会への参加が主な目的でした。しかし、今年度からは出場だけでなく大会での成績も重視していきたいと考えておりました。そして初めての大会がイーカレさんでしたので選手のモチベーションもより高かったです。 本来、VALORANTの練習は個人練習やスクリムへの参加が中心となるのですが、部員数が増えたことでサークル内でのカスタムマッチの開催もできるようになりました。マップの研究やセットの合わせはこちらで何度も確認しました。

eStory:
サークルとしての目標設定とそれに向かって取り組む部員がいるのは素晴らしいです。私も連盟での活動にもぜひ生かしていきたいと思います。 サークル内でカスタムなどの練習が行えるのはすごいですね。強豪チームたる所以を感じます。

チェ:
ありがとうございます。次は優勝できるようにがんばりますよ!

4.これまで、そして今後の活動について

eStory:
さて、ここまでサークルや日々の活動について紹介いただきましたがこれまでこうした活動を行ってきて良かったなと感じることは何ですか?

チェ:
1番大事なのは大好きなゲームを一緒にプレイできる仲間が作れることですね。e-sportsのタイトルに採用される団体ゲームの多くは1人でやるよりも仲間とやるほうが面白いです。そして大会に向けての練習やカスタムは自分のプレイスキルも上げてくれます。私の所属するVALORANT部門でも大会前、皆で真剣に練習していると気づいたら深夜になっていたこともありました。そうした練習のおかげで大会の前と後では明らかにメンバーの上達を感じました。

eStory:
サークルでの活動がゲームの上達に繋がり、さらには友情や信頼関係も重ねられていく。e-sportsの魅力を凝縮したような活動内容にはとても感心しております。 そんなMeCの今後の目標などもございましたら教えて下さい。

チェ:
まずはサークルを早く公認サークルにしたいです。人數はすでにクリアしているので今後はもう少し実績を積み上げていかなくてはなりません。イーカレでの準優勝は部員の意欲なども非常に高めてくれましたので今後は複数チームの参加や更に良い成績を収められるようにしていきます。それがサークルの宣伝などになって直接的に部員の増加や公認サークル化につながっていくと考えております。

eStory:
MeCさんは常に明確な目標設定をされていますね。公認サークル化、応援していますし私たちも少しでもサポートできるようにしていきたいです。

5.おわりに

eStory:
最後に、新入生や入会を検討されている在校生の皆さんにメッセージをお願いします。

チェ:
MeCには現在、3つの部門がありますが要望があれば新部門の設立も可能です。今後もゲーム仲間を探す皆様、気軽にTwitterなどで連絡ください。興味のある方たくさんのご入会をお待ちしております!

今後のMeCの活動にご期待ください!入会も大募集中です!

この記事を書いた人

米田優希

学生理事

明治大学 経営学部 2年

Fortnite、ApexなどFPSを中心としたe-sports大会観戦マニア
連盟主催大会ではMCなども担当。